労働組合紹介

　新潟県教職員組合長岡支部は、長岡市、出雲崎町の小学校・中学校・特別支援学校で働く教職員で構成されている組織で、分会数９０、組合員は１４００人を超えています。
　学校現場は、めまぐるしく変化する「教育改革」という波に翻弄され、疲弊しきっています。一人でも多くの仲間を増やすことで、よりよい職場環境・労働条件を守っていく。その意味からも「組織強化・拡大」を最重要課題として取り組んでいます。組合の意義を訴え、全組合員で現在のとりまく情勢を学習し意思統一を図っていくことを大切にしています。

私たち全丸大労働組合　長岡支部は、「イトーヨーカドー丸大長岡店」として、地場のスーパーとして親しんでいただいている地元密着型の店で働く約１４０名で構成されています。
又、全丸大労働組合の結成は１９８３年で、今期結成３１年目を迎えました。

組織的には大きくありませんが、一人一人の組合員の顔が見える活動を実施しています。
支部での独自企画でのレクリエーションや、全員が一斉に休める店休日がなくなり、なかなか大勢で集まることが難しくなっているので組合員が３人以上集まる企画に補助を出したり、組合員同士や家族のコミュニケーション作りのために映画鑑賞を勧めたりと、その時々の組合員のニーズを考えながらこのような日々の積み重ねで、組合員から声をかけやすい環境づくりを大切にしている組織です。

　原信は、新潟県内に５２店舗、富山・長野に６店舗出店しており、食品を中心としたＳＭのリージョナルチェーンを目指しています。７年前に上越地域が地盤のナルスと、そして昨年１０月には群馬県が地盤のフレッセイホールディングスと経営統合し、持株会社『アクシアル リテイリンググループ』が発足しました。その中心的役割を担う事業会社として㈱原信があり、原信労働組合が存在します。
　組合員数６，０００名を超え、規模だけでは大所帯になったわけですが、どこの組合も抱えている“すべての組合員が自覚と責任をもった組合活動への参加”が叶わないところが組織の課題でもあります。
　そこで力を発揮しつつあるのが、ハートフル・チャレンジ委員会（青年部）とパートナー委員会（パート対策部）です。まずはやる気のある人にミッションを託し、達成感を感じて頂いて、更にその喜びを他者へと伝道することがメンバーの大きな使命であります。
常日頃から「責任は俺が取る。だから思い通りに行動しなさい」という信念の基に彼ら彼女らに存分にキャンバスに絵を描いてもらっています。仕事ではこんな放任は許されなくなってきましたが、だからこそ、組合活動で存分に個性を発揮してもらいたいのです。いつか花咲く時を願いながら…です。

　新陽サービスエンジニアリング株式会社は、矢崎エナジーシステム株式会社が開発・製造した吸収冷温水機など冷暖房システム機器のメンテナンスと既設機器更新を主な業務としており、総勢１８人の会社です。
　吸収冷温水機は、主にノンフロンの業務用冷暖房用熱源機として使われ、都市ガス・プロパンガス・灯油・特A重油・木質ペレットの燃焼熱や蒸気・温水・排ガスの熱で冷水・温水を作り冷暖房に利用されます｡
　当組合は２０１０年４月に結成した１０人の組合で、毎年１０月に定期大会を行い、他に不定期で懇親会を開催しています。

　藤村ヒューム管を紹介致します。
　藤村ヒューム管では、みなさんの家の周りにある側溝やマンホール等のコンクリート製品、ビルやショッピングセンターの基礎として使用されているコンクリート基礎杭を製造販売している会社です。
　藤村ヒューム管労組の一年間の活動として、１０月に定期大会。その後、各３支部で支部定期大会を行い、向こう一年の活動方針を決定します。５月にはレクリエーション大会、新組合員の新人研修を行っています。
　また、今年は当執行部の役員の改選の年でもあり、新体制で来年度スタート致します。