2025春季生活闘争総決起集会を開催

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 春季生活闘争の重要な取り組みとして、2月27日の県中央総決起集会を皮切りに県内各地区で開催されています。中越地協でも2月28日から、各地区で開催されています。
 長岡地区では、3月7日(金)午後6時から「2025春季生活闘争勝利 長岡地区総決起集会」をハイブ長岡で開催し、長岡市内の組合員約110人が参加しました。
 集会は長谷川副議長の司会で進行し、矢島議長は開会にあたり次のように述べました。「昨年に続き、生活・物価高騰に対して断固として賃上げを勝ち取らなければならない。正念場である今年、賃上げを実現できなければ、私たち労働組合の未来はない。組合員の期待に応える賃上げを、組合員のために全力で闘ってほしい。そのために、この集会で意思統一を図っていこう。」
続いて、永井連合新潟副会長が基調講演を行い、連合新潟の春季生活闘争方針や直近の賃上げ要求集計について説明しました。そして、「連合は2025闘争を『四半世紀に及ぶ慢性デフレに終止符を打ち、動き始めた賃金・経済・物価を安定した軌道に乗せ、新たなステージを定着させる年』と位置づけている。30年にわたり凍りついてきた日本経済のもとで形成された社会的規範『ノルム』を変えるのは『今』だ」と強調し、「新たな『ノルム』を社会に根付かせるため、みんなで声を上げましょう」と力強く呼びかけました。
 これを受け、次の加盟組合代表者が春季生活闘争を闘う決意を表明しました。
小林さん(自治労・長岡市職労)
齋藤さん(UAゼンセン・原信労組)
猪股さん(JAM新潟・日本精機労組)
和田さん(日教組・新教組長岡支部)
佐藤さん(基幹労連・北越メタル労組)
内藤さん(私鉄総連・越後交通労組)
渡邊さん(ヘルスケア労協・日赤病院労組)
 民間労組からは各労組の賃上げ要求内容の報告があり、公務労組を含め、人員不足や業務の多忙化など職場の課題についても意見が共有されました。
 後半では、渡辺副議長が集会アピールを提案し、五十嵐副議長の閉会あいさつの後、矢島議長の「団結ガンバロウ」で闘争のヤマ場に向けて決意を新たにしました。
 また、会場入口では、フードドライブも行われ、多くの食品等がフードバンクながおかに寄贈されました。