「農業・食料・環境問題を学ぶ」事業、ユニバーサル農園「Oasis R」畑仕舞い

 農業・食料・環境問題を学ぶ第4回イベント「畑仕舞い・サツマイモの収穫と玉ねぎの作付」が、10月26日(土)午前中に信濃川河川敷にある福祉市民体験農園「OASIS R」で行われました。 当日は、青空が広がる秋晴れの中、NPO法人UNEと連合中越地協、フードバンクながおかの支援者など約100人が参加しました。
 作業開始前に矢島実行委員長(連合中越地協議長)と家老NPO法人UNE代表からあいさつがありました。その後、各団体の畑で作業を開始。連合の畑では、まずサツマイモの収穫。最初に生い茂ったサツマイモのつるを片付ける作業から。よく育ったつるは大量で重労働に。つるの片付いたところから芋掘り作業の開始。子どもたちも移植コテを使って懸命に掘りました。夏の猛暑を耐えて育ったサツマイモはラグビーボールみたいな芋やカボチャの様な芋まで。幸いに今年はネズミなどにかじられた芋はほとんどありませんでした。約40分で200㎏以上のサツマイモを掘り上げることができました。その後、玉ねぎの作付作業に。実行委員が指導役を務めました。一畝は40m。約30分で2畝に2500本の玉ねぎを植えました。来年6月中旬に収穫となります。
 作業終了後休憩に。おやつは事前に収穫したサツマイモを焼き芋に。熱々の焼き芋をいただきました。休憩後は、全員でUNEの畑の作業と広場の整備の手伝いに。親子参加の皆さんからは、クルミ拾いに。その間に昼食が到着。昼食はUNEさんのしょうゆ赤飯と芋煮。芋煮は元ラーメン店の店主さんが調理したもので、とてもおいしくいただきました。
 収穫したサツマイモは参加者に持ち帰ってもらったほか、フードバンクながおかに寄贈しました。