玉ねぎ大収穫!雨にも負けず、笑顔あふれる農園体験
~ユニバーサル農園「Oasis R」第2回イベント開催~




連合中越地協が取り組む「農業・食料・環境問題を学ぶ」事業の一環として、ユニバーサル農園「Oasis R」の第2回イベント『玉ねぎ収穫&サツマイモ作付け体験』が、6月14日(土)午前9時から開催されました。今回もNPO法人UNE、フードバンクながおかとの共催で行われ、参加者は大人62人、子ども27人と、全体で110人を超えるにぎやかなイベントとなりました。
あいにくの小雨模様でしたが、参加者の皆さんは時間通りに集合し、傘を手に畑へと出発。開会式では、UNEの家老代表が農業の現状についてユーモアを交えてお話しくださり、番場副実行委員長(連合中越)も元気にご挨拶。和やかな雰囲気の中、各団体の畑での体験がスタートしました。
連合の畑では、まずは玉ねぎの収穫作業。昨年秋に植えた約2,300個の玉ねぎが立派に育ち、参加者は泥に足をとられながらも夢中で収穫。特に子どもたちは大きな玉ねぎを両手いっぱいに抱えて「見て見て〜!」と満面の笑み。大人も思わず童心に返って、笑い声の絶えない時間となりました。
続いてサツマイモの苗植え。植え方の説明を聞いた後、用意した300本の苗を手際よく植えていきました。子どもも大人も力を合わせての作業は、まるでひとつのチームのようで、あっという間に終了。作業後はみんなで後片付けまでしっかりと行いました。
今回収穫した玉ねぎは、約180キロをフードバンクながおかと子ども食堂に寄贈。また、参加者の皆さんにもお土産として、一人あたり約2キロずつ袋詰めしてお持ち帰りいただきました。
残念ながら、この後に予定していた「青空農業教室」は雨のため中止となりましたが、UNE特製のしょうゆ赤飯弁当を手に、笑顔での解散となりました。雨にも負けず、自然に触れ、食の大切さを体感する、貴重な一日となりました。
次回イベントは7月19日(土)にジャガイモの収穫を予定しています。今回参加できなかった方も、ぜひ次回ご参加ください。