第50回 勤労者ゆとり釣魚大会開催~仲間と楽しむ初夏のキス釣り~

 連合中越主催の「第50回 勤労者ゆとり釣魚大会(キス釣り)」が、6月28日(土)早朝、上越市柿崎中央海水浴場近くで開催され、28名の太公望が参加しました。
 この日は曇り空ながら波も穏やかで、まさに釣り日和。午前4時半ごろから参加者が続々と集合し、5時ちょうどに開会。長谷川副議長が開会のあいさつを行い、続いて事務局からルールや注意事項の説明がありました。大会は計量時間の10時に向けてスタート。各自が「ここぞ!」というポイントを見つけ、思い思いに釣り糸を垂らしました。
 釣り開始から1時間ほどで状況確認を行いましたが、この日は数は釣れるものの、サイズが小さく、総重量は伸び悩むという展開。それでも参加者たちは、釣果以上に仲間との会話や自然の中でのひとときを楽しんでいる様子でした。
 そして10時、いよいよ計量の時間。釣り竿を手に釣果を携えて集まってきた参加者たち。例年ならばキスで袋がパンパンという方も多い中、今年はやや控えめな釣果。それでもキス以外にタコやヒラメを釣り上げた強者もおり、思わぬ“珍客”に笑顔が広がりました。
 計量を終えた後は、いよいよ表彰式。順位はなんと28位から発表!上位だけでなく、全員が注目されるユニークなスタイルです。今年は最下位が2人並び、決着はなんと“じゃんけん”で決定するという場面も。順位にかかわらず、全員に“泡の出る賞品”として本物のビールから第3のビールまでが用意され、笑いと拍手が絶えませんでした。

注目の成績上位者は以下の通りです。
🏆 優勝:Iさん(日本ベアリング労組)500g
🥈 第2位:Oさん(片貝製作所労組)
🥉 第3位:Sさん(越後交通労組)
 また、女性賞や「雑魚大物賞」などの特別賞も贈られ、会場は大いに盛り上がりました。最後は優勝者を囲んでの記念撮影で締めくくられ、「来年もまたこの海で!」と再会を誓い合いました。

今年の総釣果は5,400gと昨年よりも多かったものの、例年に比べるとやや控えめ。それでも、大自然の中で過ごすひとときは、心も体もリフレッシュできる貴重な時間となりました。来年はさらなる好釣果を目指し、より多くの参加をお待ちしています!