連合中越「eスポーツ体験会」を開催




連合中越主催の「eスポーツ体験会」が、10月11日(土)午後1時30分からアオーレ長岡・市民交流ホールDで開催されました。
この体験会は、これまで親しまれてきた「囲碁・将棋大会」に代わる新しい交流イベントとして企画されたもので、今回が初開催です。
「eスポーツ」とは、電子機器を使ってゲームの腕を競い合う新しいスポーツ。年齢や体格に関係なく誰でも楽しめる点が魅力で、近年は地域づくりや健康づくりの観点からも注目されています。長岡市でも、デジタルを通じた交流促進の取組が広がっています。
当日は5組10名が参加し、長岡eスポーツクラブの皆さんのサポートを受けながら、楽しく汗を流しました。体験した種目は、リズムに合わせて太鼓をたたく人気ゲーム「太鼓の達人」と、体を動かしてバドミントンやバレーボールに挑戦する「スイッチスポーツ」。ほとんどの参加者が初心者でしたが、講師の丁寧な指導により、操作にもすぐ慣れ、笑顔と歓声があふれる時間となりました。
体験の後には「太鼓の達人」でミニゲーム大会を実施。二人一組で合計得点を競いました。曲選びの駆け引きに一喜一憂しながら、会場は大盛り上がり。難しい曲に挑戦して高得点を狙うチームもあり、応援にも自然と熱が入りました。見事優勝したチームには賞状と賞品が贈られ、参加者全員にも順位に応じた賞品が贈られました。
初めての試みとなった今回の体験会は、世代を超えて楽しめる新しい交流の場として好評を得ました。参加者からは「次回もぜひ参加したい」「家族でもできそう」といった声が寄せられています。今回の経験を踏まえ、来年度はさらに多くの仲間が参加できるよう、内容を工夫して開催していく予定です。