連合中越地協は、11月10日(金)午後1時30分からアオーレ長岡で磯田達伸長岡市長と面会して、「2024年度長岡市予算に関する市政要望」を提出しました。
この日は、矢島議長の他6名の役員が出席し、矢島議長から磯田市長に要望書を手交しました。
その後、懇談に入りました。要望は、8分野26項目にわたっており、全ての項目について懇談できないことから、3項目に絞って、事務局から要望事項を説明し、市長からの見解などが示されました。3項目は①最低賃金の周知徹底と中小企業、零細事業者が賃金上昇分を価格転嫁できる施策の展開②グリーン成長戦略の推進と公正な移行、社会対話の推進③中学校における部活動の地域移行にあたって、保護者の経済的、時間的負担増によって子どもが希望する活動を行うことができなくなることが無いような体制の整備です。。磯田市長は認識や課題等を示されるとともに、しっかり内容を見て対応したいと述べました。またその他の項目でも、出席した役員から各構成組織・労組の抱えている課題などが出されました。主なものは、運輸、交通関係職場での人員不足、豪雪による交通障害、停電対策対応、地元発の新商品・新技術のアピール方法、医療福祉分野の人員確保策などです。市長からも現場の状況や連合の方針について質問が出されるなど、40分弱の時間でしたが意義深い懇談となりました。
今回提出した要望書は下記のPDFファイルでご覧いただけます。
要望に対する回答は、後日文書で回答されることとなっています。