「農業・食料・環境問題を学ぶ」事業、ユニバーサル農園「Oasis R」(NPO法人UNE×フードバンクながおか×連合中越)の開園式イベントが4月20日(土)9時から、農園で行われました。
当日は天候にも恵まれ、連合中越地協から47人のほか、フードバンクながおか、福祉施設利用者等80人を超える参加がありました。
開園式では家老UNE代表が主催者あいさつ。団体の説明や農園の趣旨等を述べました。また、番場連合中越地協副議長が「農業・食料・環境問題を学ぶ」取り組み趣旨やUNEとの連携などを挨拶で述べました。
その後、各団体に別れて作付作業を開始。中越地協の畑では、ジャガイモ作付からスタート。2本の畝に30㎝間隔で200個程。大人と子ども47人で、種芋を置く人、種芋の間に肥料を置く人に別れ、実行委員の協力を受けながら手際よく作業。30分程で作付を終えました。次は、昨年の秋に植えた玉ねぎの除草作業と追肥。冬を越して15㎝ほどに伸びた玉ねぎのまわりをきれいに除草しました。
その後、休憩を兼ねて家老UNE代表からの農業のお話。農作業で使う農機具の話からはじまって日本の食料自給率の話まで、笑いをまじえて楽しく学ぶことができました。
その後は、共同畑でのヨモギの植え付け作業。ヨモギは夏に収穫、乾燥して薬草の原料として販売され、農園の維持費となります。
畑作業後は、お楽しみの昼食。UNEさんのお米で作ったおにぎり、山菜料理。そして豪快な串焼肉。長い竹の棒にさした豚ロース肉を自分でたき火にあぶって焼くという豪快なもの。子どもも大人も大喜びでした。
最後は、全員で後片づけをして終了。楽しい開園式でした。
次回は玉ねぎの収穫とさつまいもの作付けを6月中旬に予定しています。