5月10日(土)新潟ユニゾンプラザにて、G8労働大臣会合のプレベントとして連合・連合新潟が主催した労働団体による講演会とパネルディスカッションが行われました。講演は「グローバル化と国際労働運動の挑戦」をテーマにITUC書記長と、「G8労働大臣会合と労働組合の主張」をテーマにOECD-TUAC事務局長から短時間ながらも深みのある提起がなされました。第2部は連合新潟江花会長がコーディネーターを務めた「ディーセント・ワーク」をテーマにしたパネルディスカッション。質疑の後のITUCガイ・ライダー書記長の「21世紀の成熟社会で労働組合の役割は無いのでは?という考えは間違っていることが確認できた。経済成長目覚しい日本で、これだけ格差社会が生み出され、解決しなければならない課題が山ほどある。労働組合の役割はますます高まっているではないか。」という発言が印象的でした。