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2024年02月26日(月)  

2024春季生活闘争 部門連絡会を開催

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 連合中越地協は、中小共闘センターを発足させ、2月21日(水)午後6時20分から社会福祉センタートモシアと魚藤で、民間部門、医療部門、公務部門の部門連絡会を4年ぶりに開催しました。

 民間部門連絡会では、野田副議長が座長を務め、10構成組織15組合から32名が参加しました。最初に、矢島議長が「賃上げに向けて組合員の期待も大きい。しっかり情報交換し、交渉に生かしていきたい」といった挨拶を述べました。また、連合新潟遠藤副事務局長からは「各労組の声を受け、要請行動に反映したい」との挨拶がありました。各労組からは、事前調査表をもとに、組織構成、賃金要求や一時金要求のポイント、年次有給休暇取得状況、組合行事への参加実態、定年延長などの報告があり、その後意見交換が行われました。

 医療部門連絡会は、当日の欠席等もあり、飯田幹事と連合新潟川上副事務局長の二人で医療職場の実態を新副事務局長に伝える場となりました。また、公務部門連絡会は、清水事務局次長を座長に、2構成組織4組合から11名に加え、連合新潟戸根副事務局長が参加し、職場の実態や春闘の取り組みなどを話し合いました。

 第2部は19時30分から魚藤で行われ、各部門連絡会の報告と合同交流懇親会が行われました。矢島議長、連合新潟遠藤副事務局長のあいさつ、番場副議長の乾杯の後、各部門連絡会の報告がありました。民間部門では野田副議長が「幅広い業種・組織で内容がつかみきれず、時間が足りなかった。労働条件を改善しないと人材が確保できないという会社側の声もある。賃上げの追い風を活かそう」と報告しました。医療部門では飯田幹事から「医療は診療報酬という公定価格のため、価格転嫁できない」など、医療職場の厳しい実態が報告されました。公務部門では清水事務局次長が「民間に賃上げを頑張ってほしい。若い人たちに労働組合の必要性をしっかり伝えていく重要性など話し合った」と報告がありました。

その後、第1部で足りなかった様々な情報が交換され、五十嵐副議長の閉会あいさつに続いて、矢島議長の団結ガンバロウで春闘に臨む心合わせがなされました。

2024年02月13日(火)  

連合中越第97回地協委員会を開催

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 連合中越地協第97回地協委員会が、2月8日(木)午後6時から長岡市立劇場大会議室で開催されました。
 地協委員会では前段に「連合新潟2024春季生活闘争方針」の学習会を行い、遠藤連合新潟副事務局長から方針の説明を受けました。今年の春季生活闘争のスローガン「みんなで賃上げステージを変えよう!」について意義と基本スタンス、取り組みに向けた基盤整備などを説明。特に賃金上昇分の価格転嫁の取り組みの重要性について説明がありました。次に賃金要求の具体的要求目標や位置づけ等を説明。中小組合の取り組みでは、規模間格差是正、雇用形態間格差是正、男女間格差是正なども説明。長時間労働の是正では、年次有給休暇取得促進の取り組みや、フリーランスなどあいまいな雇用で働く人を含めた、すべての労働者の立場にたった働き方の改善等の方針全般の説明がありました。
 続いて、第97回地協委員会は、長谷川代議員(JAM新潟)を議長に選出して進行。
 開会のあいさつで矢島議長は、能登半島地震の被害にふれた後、「今年の春闘は昨年に以上の賃上げが求められる。ただ物価が上がっているから賃上げを求めるだけでなく、生産性3原則に則り、労働者への適正な配分を求める立場で臨む必要がある。そのために連合を活用して理論武装してほしい。地協も5年ぶりに部門連絡を開催し情報交換を行う。地区総決起集会や、中小地場総決起集会も開催する。組織全体で賃上げのムードを作っていこう」と述べました。
 次に、横澤事務局長が10月以降の主要な活動を報告し承認。構成組織からの報告事項として新教組から教員の働き方改革についてと私鉄総連越後交通労組から交通運輸関係の労働時間規制について報告があり、全体で課題を共有しましたました。
続いて審議予定事項では春季生活闘争関係、メーデー関係等を提案し決定しました。
地協委員会の最後に矢島議長の音頭で団結ガンバロウを行い、春闘勝利に向け決意を固めました。

2023年11月24日(金)  

連合中越第33回定期総会を開催

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 連合中越第33回定期総会を11月22日(水)午後3時から長岡グランドホテルで開催しました。総会には幹事会役員、代議員など約100人の参加がありました。また、来賓として小林連合新潟会長、磯田長岡市長からご出席いただき、祝辞をいただきました。総会では「社会と未来を変えていく ~仲間の輪を広げ、ともに進もう~ 顔の見える地域運動を発展させ、新たな組織拡大につなげよう」というスローガンと24年度重点課題、24・25年度役員体制などを決定しました。
 総会終了後には、躍進レセプションを開催しました。4年ぶりに開催したレセプションには、総会参加者に加え、長岡市大滝副市長、連合推薦支持の議員の皆さんなどの多くのご来賓の皆さんからご参加いただきました。途中、お楽しみ抽選会などもあり、盛大に開催できました。

2023年11月10日(金)  

「2024年度長岡市予算に関する市政要望」を提出

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連合中越地協は、11月10日(金)午後1時30分からアオーレ長岡で磯田達伸長岡市長と面会して、「2024年度長岡市予算に関する市政要望」を提出しました。
この日は、矢島議長の他6名の役員が出席し、矢島議長から磯田市長に要望書を手交しました。
その後、懇談に入りました。要望は、8分野26項目にわたっており、全ての項目について懇談できないことから、3項目に絞って、事務局から要望事項を説明し、市長からの見解などが示されました。3項目は①最低賃金の周知徹底と中小企業、零細事業者が賃金上昇分を価格転嫁できる施策の展開②グリーン成長戦略の推進と公正な移行、社会対話の推進③中学校における部活動の地域移行にあたって、保護者の経済的、時間的負担増によって子どもが希望する活動を行うことができなくなることが無いような体制の整備です。。磯田市長は認識や課題等を示されるとともに、しっかり内容を見て対応したいと述べました。またその他の項目でも、出席した役員から各構成組織・労組の抱えている課題などが出されました。主なものは、運輸、交通関係職場での人員不足、豪雪による交通障害、停電対策対応、地元発の新商品・新技術のアピール方法、医療福祉分野の人員確保策などです。市長からも現場の状況や連合の方針について質問が出されるなど、40分弱の時間でしたが意義深い懇談となりました。
今回提出した要望書は下記のPDFファイルでご覧いただけます。
要望に対する回答は、後日文書で回答されることとなっています。

●2024市政要望PDFファイル)

2023年10月28日(土)  

農業・食料・環境問題を学ぶ第4回イベントを開催

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農業・食料・環境問題を学ぶ第4回イベント「サツマイモの収穫と玉ねぎの作付」が、10月28日(土)午前中に信濃川河川敷にある福祉市民体験農園「OASIS R」で行われました。
当日は、NPO法人UNEと連合中越地協、フードバンクながおかの支援者など約60人が参加しました。
家老NPO法人UNE代表と矢島連合中越地協議長のあいさつに続いて作業を開始。連合の畑では、まずサツマイモの収穫。子どもたちも移植コテを使って懸命に掘りました。約40分で200㎏以上のサツマイモを掘り上げることができました。その後、玉ねぎの作付作業に。約30分で2畝に2000本の玉ねぎを植えました。来年6月中旬に収穫となります。休憩後、雨が降り出しそうになったため、片付け作業を行い、早めの昼食に。昼食はUNEさんの新米のおにぎりと芋煮。途中、雨が降り始めたため、食べ終えた人から解散して終了しました。
収穫したサツマイモは参加者に持ち帰ってもらったほか、市内の子ども食堂などに寄贈する予定です。